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謹賀新年 2015 

2015年1月2日(金曜日)

新年あけましておめでとうございます!
Bonne année et Meilleurs vœux !!


2015年を無事に迎えることができました。
お天気は快晴。
ただ山道はずっと昨年雪が降った以来凍っているので山から降りられず、
静かな年明けとなりました。
それでも一人この辺りの森を管理してるピエールが年末に山道を歩いて訪ねてきてくれました。
こんな時の来客は嬉しいものです。

お正月らしい雰囲気を少しでもと、今年は昨年からのご縁で教えていただいた折形を使って、
松の木の花包みで玄関を飾ってみました。
残念ながらきちんとした和紙などはないですが、ありあわせの紙と折り紙にて。

例年通りお節も作りましたが今回はうかつにも卵を買い忘れてしまって、期せずして田作りと
少々の魚卵以外は精進おせちとなりました。
これはこれで新たなレシピを加えることができたので良しとしましょう。
バターナッツを使った伊達巻風はなかなか好評でした。
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そしてお餅も持ってくることができず、お雑煮は白玉で。
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どうもこのもっちりの食感はフランス人には苦手な人が多いようです。
これがいいんですけどねえ。

お節は少量を作るのが難しいので、今日も明日も食べなくては。
誰か気力のある人が山に登ってきてくれないかなぁ。

やり切れていないお掃除と味噌の仕込みでもしながら静かに過ごしたいと思います。

今年はどんな年になるのやら楽しみ。
やっていきたいことは沢山あるけれど、少しづつ地を固めるように進んで
いけたらと思います。
フランスでのお料理教室も、できそうでまた保留状態に。
オーガニックもベジタリアンもみーんなとても大切なことなのだけれど、そこにだけ執着して大事な心
が感じられなくなってしまっては元も子もないなあと。

和食には伝統もそれを作り上げてきた先祖の工夫も、土地ならではの味もいろんなことが
含まれて今の形になっていると思います。
もちろんできる限りオーガニックが良いに決まっているし、野菜をしっかりいただきたいと思う。
あとはすべてをバランス良く。
日本食ブームだからと表面だけをモダンに伝えるのではなく、日本人の心をお伝えできたらなあと
思います。
言うは易し、成すは難し。
まだまだ自分に足りないことばかりですが、精進しつつ大きな心で食というものに向かい合いたいなと
思います。
はじめが大事。
急ぐより信念を持って地道に道を開けたらと思います。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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[2015/01/02 20:31] 未分類 | TB(0) | CM(1)

2014年を振り返って 

 12月29日(月曜日)

今年も残すところわずかとなりましたが、ほとんどブログの更新はできておらず・・・
近年は変化の多い年ですが、思い返せば今年は本当によく動いた年でした。
ざっと振り返ってみたいと思います。
 1月の帰国後のフランス食材を使ってのイベントに始まり、3月にはボルネオ島でジャングルの少数民族の人たちと交流をしたり、初の4000m級の山キナバル山への登山、そして帰国してからは新しい試みとして松本の百竹亭さんでもお茶会をさせていただきました。
桜にはまだ早い時期でしたが、松本城のお隣で梅の花の咲く頃に良い時間となりました。
 4月にはいつもお世話になっている棘さんで3周年祝いの会のお料理をさせていただき、せっかくなのでボルネオのお料理なども取り混ぜた無国籍の屋台風のお料理に。
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お茶のインストラクターの方たちとの日本茶に合わせたチーズの点心も面白い試みでした。
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 5月はフランスのブルターニュにて海藻を主にした野草料理のワークショップ、そして帰国してからは野草専門家のフランソワ・クープラン氏と京都は下鴨亭での1日野草ワーク。
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街中でもたくさんの野草に出会い、みんなで料理して土地の味を楽しみました。

そして9年越しとなるクープラン氏の日本語版書き下ろしの本がついに出版となり、東京にて出版講演会。私のつたない通訳でしたが、沢山の方にお越しいただけて感謝しております。
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6月はスイスの山の野草ワークの間に摘み草日本料理の会をさせていただきました。
7月には南仏のバレームにて初めて日本人の方への野草ワークを行い、その後8月中過ぎまではフランス人の方への南仏での野草ワーク、ソフトサバイバルのワークと駆け抜けました。
9月に日本へ戻り、食事のイベントや出張料理、お茶のお稽古などの傍ら、今後の日本での生活や活動拠点探しに本腰を入れることができました。
まだまだこれからですが、少しづつ整えていく土台ができてきたように感じます。
そして20年近くお茶のことだけでなく、日本人の心、振る舞い、日々の暮らしまで人として大事なことを教えて下さったお茶の先生が年末を待たずして静かに息を引き取られました。
純粋でユーモアがあって、心優しい、可愛らしい先生でした。
90歳を越え最後まで先生らしくいらして、死後のことまで整えられ、あっぱれという言葉しかありません。
私にとって大事な存在でまだ実感もありませんが、本当にありがとうございました。
その教えを胸に刻み、少しでもお伝えしていけるよう私も精進しなければと改めて思います。
年末にはフランスにて新たなチャレンジが始まりましたが、本当に充実な1年でした。
書ききれないたくさんの新たな出会いもあり、本当に多くの方にお世話になりました。
思い返すと皆さんのおかげで感謝することばかりです。
ありがとうございました。

自分の記憶のためにも全て書き留めたいところですが時間もないので、今年の目標の一つとして達成できた出来事を最後に綴りたいと思います。

7月6日(日)
スイスでの2週間のワークショップの間の日曜日、スイスの山の野草をメインに摘み草日本料理の会をさせていただきました。
場所はスイスの山Saint Lucのワークショップをしている場所、Gîte du Prilett'。 
あまり宣伝する時間もなく、山の上のことで15人も集まってもらえたら十分のつもりでいたら、現地に移動してから60人もの問い合わせがあったことを知り、改めて和食の注目度を感じました。
オーベルジュのレストランでする予定が、場所が足りないので急遽ワークショップの宿泊棟の広間を手持ちのもので何とか繕って、即席レストランに。
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それでも準備や食器などの数も含め一人でできるのは28人が精一杯でした。

ワークの最中ということもあり夜な夜な少しづつ準備をし、前日はほぼ休みなく仕込みとなりましたが、当日は二人の助っ人が盛り付けやお花なども手伝ってくれたおかげでとっても助かりました。
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メニューやこの日の趣旨をお伝えしながらの食事が始まり、皆さん興味深く真剣に聞いていただいた様子。
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前菜はそれぞれに違う野草を使った盛り合わせに。
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出し巻き卵にはブルターニュで採った海藻を。
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お蕎麦は酸味のある野草で酢味噌風に。
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本当はスイスの湖の魚を仕入れられると良かったのですが、スイスの山では難しくフランスのサーディンをいろいろ野草の付け合わせとともに。
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デザートはゆずとハナウドのシャーベットにニワトコの花の白玉。
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メニューはなるべく奇をてらわない普通の和食をと思い簡単なものばかりでしが、それでもお料理を仕上げてお出しし、簡単に説明をしてからダッシュで次の料理の盛り付けにまわるという形だったのでお待たせもしたことと思いますが、皆さん飲みながらゆっくりと食事を楽しんでいただけたようでありがたかったです。
特に日本に興味があるという12歳ぐらいの男の子。
食事の後にわざわざやってきて、「とっても美味しかったし、日本の文化をもっと知りたくなった。ありがとう。」なんて言ってくれたのは感動的。きちんと自分の意見を伝えることを教育されている子供ならではで、大人だなあと感心してしまいました。
ヨーロッパではなじみの少ない野草の苦味なども含めた美味しさを感じていただけたなら嬉しいです。
次回はまた場所を変えて、ぜひその土地の野草を使った日本料理を味わっていただけたらと思います

Entre deux stages au Gîte du Prilett' à Saint Luc, Keiko Imamura a servi le 6 juillet un repas japonais traditionnel
à base de plantes sauvages des montagnes.
Au Japon, les gens utilisent traditionnellement beaucoup de plantes sauvages que l’on nomme sansaï, ce qui signifie
« légumes de montagne ».
La cuisine japonaise n'est pas seulement composée de sushis et de tempura. Elle est très élaborée, à base d’une
multitude de légumes, de feuilles vertes, d’algues et souvent de poissons.
Le menu du jour comportait : shira aé de laitue de mer, goma dofu d'impératoire, ohitashi de chénopode Bon-Henri,
soba à la sauce de rumex alpin, etc.
C'était vraiment excellent et les participants ont apprécié !
Les plantes des Alpes conviennent parfaitement bien à la cuisine japonaise traditionnelle !
Une soixantaine de personnes désiraient s’inscrire, mais il n'y avait que 28 places.
Désolés, nous organiserons de nouveau des repas japonais sauvages !
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今年はまた心新たにチャレンジをしていきたいと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください。
皆さまにとって来年が素晴らしい一年になりますように・・・



[2014/12/30 01:06] 未分類 | TB(0) | CM(0)

夏のワークショップを終えて 南仏バレームより 

この春からばたばたとイベント、国外、国内問わず移動続き、夏のワーク中はゆっくりパソコンに向かう時間も
気力もなく全くブログが更新できていない状況ですが・・・
ぼちぼちとまた自分の記憶のためにも書きたいと思います。

こう書き始めたのも8月の終わりのフランスにて。すでにまた時間がたってしまいましたが、気を取り直して・・・

まずは最近のところで、この夏の南フランスのワークショップの様子から。
今年の南仏ワークショップは日本から来てくださった方へのワークから始まりました。
フランスの食べる野草専門家のFrançois Couplanフランソワ・クープラン氏とともに企画させていただいた、
日本の方のための野草ガストロノミーワークショップ、7月22日から26日の5日間。

バレーム駅での待ち合わせ時間から45分。
レンタカーで来る予定の人が集まらず、街をぐるっとまわってみてもそれらしい人も見当たらず、連絡も取れずで
事故にでもあってしまったのかとかなり冷やひやしましたが・・・
思わぬ遠出のお昼に出かけてしまっていたようで、とにかく無事に迎えに行くことができてほっとしました。
フランス人なら遅れる人は自力で来てもらうところなので、「電話で説明して来てもらったらどうだ」、というクープラン氏の
提案でしたが、これにはさすがに賛同できずもう一度山を降りて迎えに行ってもらうよう何とかお願いし・・・
なんせここは周りには人が住んでいない標高1000Mの山の中。
迷って夜になったらますます不安になって、わからないに違いない。
だからこそ他では味わえない大自然の醍醐味を味わえるのでもあり。
とりあえず私たちはその日の野草を摘んで夕食の準備をはじめ、出来上がる頃に皆さん集まることが
できて一安心しました。
すっかり夜になりましたが、日が沈むのが22時過ぎのこの時期は夕焼けがきれいに迎えてくれました。
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初日ということもあり、簡単なガスパチョ、イラクサのクルート、ヨスタというベリーとポレンタの火山風。
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昨夜は遅くなったので、2日目はゆっくりめの朝ごはんにしてまずは自己紹介や皆さんの意気込み、
この土地オートゥ・ウルジェアスやワークの場所の紹介、ここでの1週間や基本的な施設の紹介などなど。
たぶん皆さん一番おっかなびっくりなのが、乾燥トイレ。
自然の中に木の板と穴を掘ったトイレがあって、草を一掴みかぶせるだけで匂いも出ないし、とても自然に
優しいのです。
もちろん簡単な囲いや、使用中などの札があるので他人の目を気にすることもなくすばらしく開放的。
基本的にペーパーも使わないので、ペットボトルなどの水で洗っておしまい。
事前にもちろんお知らせしてあるので準備万端の方もいらっしゃり、海外ではありえない携帯
ウォシュレットを持参。さすがはトイレ先進国です。
フランス人のワークの方にお見せしたら、日本のトイレのウォシュレットはすでにかなり有名だけれど、
さすがにこれには皆さん驚いていました。

トイレ話が長くなりましたが、この日はまずは明日のお昼ご飯のラタトゥイユの準備にとソーラークッカー
の体験から。
野菜を丸ごと入れることで、旨味をぐっと凝縮させて美味しくなります。
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大きなパネルのものは原始的だけれど、熱の集中力が素晴らしくあっという間に鍋が熱くなります。

小さいほうは蒸し状態で少しゆっくりと。
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どちらも太陽の角度に合わせてマメに向きを変えていくお世話をするのが肝心で、じわじわと火が入り
いつの間にやらいい香りがしてきます。

その後はゆっくりと敷地の中の植物を観察。
コンフリーやタネジー、イラクサ、レモンバームなどなど・・・様々な食べれる野草が見渡す限り生えています。
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午後は休憩してから、ちょっと川まで散策しながら植物観察をしようかと歩き出したけれど、バラ科の植物やアザミ類が
あちこちに生えているので、慣れないと歩くのもなかなか大変なうえに怪しいお天気。
最近設置した、バイオ水質浄化システムを見学していただいたり、水の多い場所に生える植物を
観察しているところにパラパラと雨が降り始め、急いで退散!
屋根のある外キッチンで野草の話、このワークの地バレームやオート・ウルジェアスの歴史、クープラン氏の野草との関わりなどのプチ講義をしているとどんどん大降りに。
戻ったのは良い判断でした。
夜はみんなでトマトと桃を使ったラベンダーソースのサラダ、ハナウドのグラタン。
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デザートにはよく揉むとキノコの香りのするエピエール・デ・ボワ(Stachys sylvatica) のソルベと品川ハギのサブレ。
植物のフレッシュの香りからは想像もできないような、美味しいソルベが出来上がるから不思議です。
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木曜日はこのワーク一番の山歩きの日。
と言っても正味片道2時間ほどの道のり。
軽めの準備運動もして。
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ピクニック用には前日からソーラークッカーで仕込んだラタトゥイユ、クスクスとひよこ豆、洋ナシをみんなで
分け合ってリュックに詰めて出発!
眺めの良い場所ではこの場所の植生分布の話、乾燥した土地ならではの野生のタイムや多肉植物を見つけては
観察したり、触れてみたりと野草のお話。
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もちろん野生のバレームのラベンダーも。
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本当にこの生のラベンダーはフレッシュな桃のような繊細な香りで癒されます。
そしてなぜ長い間人が住んでいない場所なのか、人が自然を壊してしまった過程やそのために起こった
山崩れなどの災害・・・
自然と人間との関係は本当に奥が深く、山歩きの間にも休憩がてらその場を見ながらの講義は話が尽きません。
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途中雲が出てきたので、戻るか予定通り先に進むかを皆さんに相談。
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続行の意見が上回ってそのまま進むと、お天気も味方して気持ち良い晴天に。
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川を越え50Mはあるという渓谷を横目に見ながら進み、木陰で持ってきたお昼でピクニックをした後は、ちょっとお昼寝。
暑くても風は爽やかで気持ちいい~。

帰りにはこの日の夕食に使う野生のラベンダーとモンペリエのアザミをみんなで摘んで戻りました。
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登り道や下り道、そんなに激しくはない山道ですが、やはり慣れないとなかなかな運動の一日。
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戻ったあとは1時間ほど休憩してからの夕食準備となりました。
この日はコンフリーのフィレとテュシラージュ(ふきタンポポ)の天ぷら。
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レモンと塩で揚げたてをいただくと美味しい!
そして山で摘んだアザミの葉のキッシュ。
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デザートはアプリコットのラベンダージュレにラベンダークランブル添え。
皆さん、頑張って美味しくできました。

金曜日は日本人の方への特別メニュー。
折角はるばる日本から来ていただいたので、この辺りの田舎暮らしを見て頂けたらと、近くに住むクープラン氏の
学校の生徒さん、エマニュエルのおうちを訪問させていただけるようにお願いしました。
エマニュエルは私が2年前にワークの料理担当をした時に初めてワークに参加され、その体験を気に入って、もっと
植物と人との関わりを学んで深めたいと学校に入学されたとても馴染みのある人でもあり、なんとも優しい物腰の
素敵な人なのです。
今は近くのHaute Parelleに広大な土地を見つけ、山羊を飼ってチーズを作ったり、山の斜面に畑を作って野菜や
果物などを育て、ご両親やお子さん達とのびのびと自然な暮らしをしています。
敷地を案内してもらうと、まずはたわわに実る桑の実が。
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これがまた甘くて美味しくて、みんな次々採っては食べるのが止まりません。

小高い山なので見晴しも良好。
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畑も少しづつ段々畑にして、今の状態にしたのだとか。
2年ほどでここまでするとは、すごい頑張りだと感心してしまいました。

そして山羊さんたちにご対面。
近くに行くと寄ってくる、寄ってくる。とても人懐っこくて可愛い。
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南仏ならではのRoveという山羊で、角の形が美しいです。

山羊小屋もエマニュエル自ら作った柵で、小さい山羊もまんべんなく餌が食べられ、その間に
乳しぼりもできるように考えてしつらえられています。
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そして小屋の中の蠅対策には蠅を食べる蜂がいるらしく、上のほうにその巣が作られていたり。
自然の循環を考えた方法でいろいろ工夫されているのが素晴らしい。

ふと見ると家の前の木に何やら木箱がぶら下がっている。
自家製の山羊のチーズを昔ながらの方法で乾燥させているのだとか。
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大半は冷蔵庫などで乾燥させるそうですが、こうしてじっくり風に当てるのは乾燥したこの地方ならでは
の風景です。昔からアーモンドの木につるすという言い伝えがあるそうですが、たまたま家の前に生えて
いた木がアーモンドらしくまさに昔のままという風景。

屋根の上に生えているローズマリーをみながらのおじさんたちの談義も何やら楽しそう♪
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お昼は私たちの持参したピクニックセット一式と、エマニュエル家族が用意してくれた料理をずらっとテーブルに
並べて豪華なビュッフェになりました。
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自家製の果実のお酒やシロップ、食後には出来立てのフレッシュな山羊のチーズやここならではのブルスという
フレッシュチーズも出してくれました。
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これがまた爽やかで美味しいこと!軽い仕上がりながら自然な甘みがあって、お砂糖やフルーツ、ジャムなどと
デザートとして甘くして頂いたり、塩気のあるものと一緒に食べたりするそうです。
出来立ての山羊のチーズはなかなか食べる機会はないですが、これには山羊チーズが苦手という人も美味しいと
喜んでいただけたほど。
デザートには桑の実とプラムソースのタルトまで頂いて、すっかりお腹いっぱい美味しくいただきました。
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さらに上の土地にはまだ植えたばかりの小さな果樹の苗や、自然な素材での建築の試しにと作った子供たち用の
小さな小屋が可愛い。
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そして藁の上にわさっと固まって生えているシロザを発見!大きいけれど虫にも食われてなくて青々した葉は
みるからに美味しそう。
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エマニュエルに許可をもらって、ざくっと採らせてもらいました。
これだけあれば来週始まる20人以上のワークの初日の野草にもってこいなのです。
雑草に違いないけれど、美味しい食材で私たちには大助かりです。

最後は蜂の巣。なんと養蜂もしているのです。
頭と顔だけネットをかぶって蜂の巣の様子を見させてもらいました。
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いるいる。みんな忙しそうに働いていました。

これだけいろんなことをしていたらとっても忙しいとは思うけれど、やりたいことができて充実している
のが伝わってきます。
おうちも古い農家の家を自分たちで改装して住んでいます。
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あっぱれな田舎暮らしを見させていただきました。
快く受け入れていただいてここでしか味わえないことをお伝えすることでき、エマニュエルご家族皆さんに感謝です。

楽しい時間であっという間にいい時間になってしまい、帰ったらすぐに夕食準備時間。
お昼にしっかり食べたのでお腹も大して空いてはいないけれど、最後の夜はお客様もいらっしゃるし
みんなで最後の晩餐です。
アペリティフで乾杯!ミントとレモンバーム、フェンネルを使ったアペリティフをオオバコとイラクサのカナッペとともに。
そして野草いろいろの手巻き生春巻き。
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そしてデザートはタンジー入りのチョコレートのケーキ。これはなかなかない好相性のスぺシャルなケーキ。
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美味しく焼けました。

残念ながら初日の晩以外は夜になると雨が降り、火をたいたり満天の星を見上げることはできなかったけれど、
これも自然の一つ。
今年は本当に雨の多い年だったので、昼間はだいたいお天気だっただけでも良しかなあ。
雨が多かったおかげで良かったのは、青々とした草たちが沢山生えていて、どれも春のように柔らかく
美味しく頂けたこと。
普通ならば夏は乾燥し過ぎて植物も枯れてしまうので、なかなか美味しいサラダになるような野草を探す
のが難しいのです。
長所もあれば、短所もあり。
自然を尊重して共存するということ。
慣れない体験で大変なこと、びっくりすることもいろいろあったのではと思います。
何か少しでも心に響くこと、これからの生活に活かせることがあったなら嬉しいです。
もしリベンジする機会があるのなら、ぜひこぼれそうな満天の星空を体験しにいらしてくださいね♪
ご参加の皆さん、ありがとうございました!
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[2014/08/28 07:48] 未分類 | TB(0) | CM(0)

別世界 

10月30日

2泊3日の予定で安曇野の穂高養生園へ行ってきました。
昨年11月末までキッチン担当として働いて以来、ほぼ1年ぶり。
森の中で自然のパワーをもらいつつも、働いているときは毎日のことに終われて過ぎていくことも
多い日々でした。
が、離れてみるとここは本当に別世界なんです。

自己治癒力を高めることを目的とした宿で、自然の恵みのお野菜を使った美味しいお食事とヨガや散歩
などの運動、そして都会にはない最高のリラックスできる場所を提供しています。
建物も多くはセルフビルドのスタッフで作られ、その場所にある自然な材料を使い、自由な発想を
とりいれた、ユニークでありながらとても機能的であたたかみのあるものばかりです。
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そして紅葉がやや終わりかけではあるものの、きらきらとしたパワーをくれました。
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お手伝いで森の家のお花を活けてみました。
華やかなお花でなくても、自然にあるものの美しさはそれだけで充分。
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3日めの朝はさわやかに晴れて、原生林まで気持ちよいお散歩日和でした。
本当にここは道から1歩入ったとき、そして川をわたるとまた空気がすっと変わる気持ちのいい場所。
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スタッフのみんなの心くばりのおかげでこんなにも素敵な環境が保たれている。
一歩足を踏み入れるとそれが実感できる場所です。

去年ここでさせてもらったお茶会もちょうどこの時期。
紅葉の美しい、森の中での気持ちいいお茶会でした。

まだどうなるかですが来年は新しくできた東屋で春にお茶会ができたら、とそんな話もちらちら。
何かお手伝いができることがあればなおさらのこと、また季節を変えて養生園を訪れるのが楽しみです。
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[2011/11/16 23:22] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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