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開放感! 

9月20日

明日にはパリへ戻って、そしてパリではすでに帰国準備の調整時間。
そうなるとこの日までが今回のフランス旅行の最後のようなもの。
最後は思いっきり観光気分を楽しまなくっちゃと、急に開放的な気分に。

まだ素足にサンダルがちょうどいい夏のように暖かい南の気候、青い海と青い空、そんな
空気が余計に気分を大きくしたのかもしれません。
最後に南仏へ来てよかったっ。
昨日の夜は教えてももらった魚介料理の人気のお店 Coquillage BRUNで一人ディナー。
ここでも大好きなスープ ド ポワソンをいただき、一人用の魚介の盛り合わせのメニューも見つけ
南仏らしいお料理を堪能しました。

朝はマルシェの近くのコーヒー専門店でゆっくり朝食をとり、旧市街を散策。
丘の上にある教会のまわりはきらきらした光でとても気持ちがいい。
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午後は電車ですぐのアンティーブまで足をのばし、ピカソ美術館へ。
白い石造りの美術館は海沿いの小高い場所に建っていて、青い空とのコントラストが絵に描いたように
美しい。
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青い海には白い帆のヨットがこれまた絵のように浮かんでいました。
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アトリエとしてもピカソが過ごした場所、こんな場所で美しい景色と海の風にふかれながらの創作活動。
自然の力をもらっていたに違いないと思えるようなロケーションでした。
展示されている作品を鑑賞しながらも、つい窓の外を見ずにはいられない・・・
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夜はカンヌに戻り、海辺のテラスのあるバーで夕日が沈むのを眺めながら最後の夜。
あ~、これでしめくくりと思いながら。
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すっかり途中から書きそびれてしまったフランス旅日記、ようやく最後にたどりつきました。
後から書くのも自分にとっては細部を思い出し、改めていろんなご縁や好意に感謝をさせていただく
いい時間になりました。
この気持ちを忘れないようにつなげていきたいです。

〆はは9月23日の記事へ~



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南へ 

9月19日

昨日までドイツ国境近いアルザスにいたというのに、目覚めたら外の景色はやしの木のような
南国の木がそびえ、青い空、そしてまもなく青い海もみえてきました。
あ~、南に来たんだと実感です。コルシカ以来の青い海がみれるとは。

夜行列車の中、3段のベッドが両側にある6人のコンパートメントで、特に変な人もいなくて多少
眠ることもできました。
ネットでゆっくりホテル探しができてなかったのでちょっと不安になりつつ、カンヌで予約したつもりの
ホテルに行ってみる。
やっぱり名前はなかった・・・
観光案内所でもらったホテルリストを頼りに、安そうなホテルに直接出向いて部屋を聞いてみるも、どこも
満室との事。
バカンスシーズンも終わってそんなことは頭になかったのになぜ?と思ったら、ちょうど毎年カンヌ映画祭も
行われるホールで昨日から3日間アパレルのイベントがされてるらしく、それでどこもいっぱいだと親切な
ホテルの人が教えてくれた。

どうしても見つからなかったら探してあげるから戻っておいでという親切なおじさんの言葉に元気をもらい、
いくつか歩くと、安いホテルのシングルルームがみつかった!シャワーは共同だけど部屋は清潔で明るい。
私のポイントであるエレベーターもついていて、ほっと一安心。

でもこの日にバスで1時間ほどのグラースという街で約束がありました。
ゆっくりしてはいられず、教えてもらったバスに乗ってグラースへ。
景色は海からプロバンスの山へ。
グラースは天然香料の香水の工場がいくつかある花と香水の街。
実はここへ来るのは2度目。
しかも思い返せば1度目はちょうど20年前でした。
初めてのフランス旅行の時。
あ~、あの時はまさか20年後にこうして自分がまたここへ来るなんて想像もできなかったなあ。
もっと落ち着いた生活をしていると思ってたのに・・・時が経つのは早い、人生はわからないものです。

20年前は茶色いレンガの街のイメージでしたが、すっかり整備されてきれいになっていました。
フラゴナール香水博物館の名前をみたら、行ったのを思い出してちょっと懐かしい。

バス停まで約束してた方が車で来てくれてました。
以前に働いていた穂高養生園にも植物療法をされてる旦那さんとワークショップに来てくださった方。
そして今、フランソワ・クープラン氏の野草の本を翻訳されてる方でもあって、いろいろメールでは
連絡をとらせていただいてました。
何だか言葉のやりとりだけでなく、どうしてもお会いしたくて南仏まで来てみたけれどお会いしてよかった!
ゆったりと、そしてはつらつとした力をいただく素敵な女性でした。

お昼を食べてからちょっと離れたところにできたという植物園 Les jardins du mipへ連れていって
いただきました。
ハーブを中心としたこの植物園、ジャスミンの花がまだ咲いていて風にふかれていい香りが漂い、遠くには
シルバーに光るオリーブの木がゆらゆらと波打ってました。
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刈り取ったラベンダーを積んだ建物の中では、いつまでもいたくなるような香りにつつまれてリラックス。
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そんなお庭の中を植物の香りをかいだり、触ったり、お庭の担当の方に質問したり、歩きながらゆっくり
お話ができて、とても気持ちのいい時間でした。
植物のこと、私はまだまだ知らないことばかりだけど、その力に癒されて、力をもらい、こういう場所が
あることに感謝したくなりました。
ここに来させてもらえたことも、元はといえば植物のご縁がはじまり。
お忙しい中お時間をとっていただいて、ありがとうございました!






最後の旅 

9月18日

今日はアルザスを発つ日。
南仏にどうしてもこのフランス滞在中にお会いしたい方がいらっしゃり、何とかいけないものかと
調べていたら、最寄のコルマールからカンヌまで1本で行ける夜行列車があるのを発見!
重いスーツケースを持っての移動で、駅の乗り換えが階段だったりするのに辟易していた私には、
すばらしい条件でした。
多少危険がないわけではないけど、夜行なら宿代も浮くしということで最後の最後に南仏まで行く
ことにしました。

夜行なので出発時間まではまる1日あって時間はたっぷり。
日曜ということで午後から子供たちと一緒におでかけすることに。
この地方で開催されているトラクターのお祭りというのがあって行ってきました。
さすが農業国、広い敷地に全国から集まったトラクター自慢の人たちが、いかに均等に土をおこし時間内に
美しく耕せるかを競う競技があるんです。
すでに昨日も行われたようで、見渡すときれいに耕された場所に参加した地方の旗やら、番号やらが
ささっていました。
休耕地を利用しているのかどうか、このお祭りは年毎にヨーロッパのあちこちをまわり、30年に1度ぐらい
しかまわってこないとのこと。
しかもそのトラクター、普段使ってるものではなくてこの競技用というから驚きです。

会場にはトラクターの展示のほかに、農業全体の展示があって、農産物、ハーブ、畜産などのコーナーに
分かれて工夫がこらされていました。
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野菜のバリエーションを見せてくれる野菜を使ったデコレーションのハウス
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農産物は実際に植えられて、どうやってできるかを見せたり、収穫の仕方などをデモンストレーションしたり。
それをそのまま販売したりとなかなか楽しいもの。

ホップの栽培風景。この中にアスレチックのような木を組んで子供も楽しめるようになっていました。
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とにかくすごい人でどこもかしこも人でいっぱい。
改めて農業国フランスのパワー、そしてみんなの関心の高さが感じられる思いのほか興味深いお祭りでした。

滞在した村から隣の村まではどちらへ行っても歩くとだいたい30分ぐらい。
収穫の仕事の合間にお散歩がてら出かけてました。
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ブドウ畑の中を勘を頼りに歩き、森を抜けるとかわいい村に出会えました。
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そして今回お世話になったドメーヌはMITTNACHT FRERES。
日本語読みをすると水戸納豆みたいで覚えやすいですが、アルザスの言葉でミッドナイト、つまり
真夜中という意味の苗字なんです。
ロマンティックな名前、ラベルにも星や月が描かれていて素敵です。
FRERESは兄弟という意味。
もともとはお父さんが兄弟でされていて、その名前がつきました。
そして今はその子供たち、従兄弟二人が後を継いでいます。
ここもビオディナミという月のリズムを取り入れてぶどうを栽培し、農薬を使わずなるべく自然なつくりで
ワインを造りたいとがんばっているところ。
お父さんからみると草がぼうぼうと生えた畑はみるに耐えないようで、収穫の間もご機嫌斜めだったり・・・
今の世代の二人もそれぞれにもっとこうしたいという思いはあるようですが、それでもすでに丁寧な整った
印象を受ける美味しいワインです。
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アルザスの人たちは、ドイツに近いせいかどこかフランス人なのにドイツ人のような気質を感じました。
それが日本人である私には親しみ深いような、居心地のいい人たちで、気持ちよく滞在をさせていただきました。
そして本当に美味しいお料理の数々。
もうすぐターブル・ペイザンヌという農家レストランの形をはじめるべく新たな建物を作られていて、そこがまた
ぶどう畑にかこまれたすばらしい風景の中にあります。
今度訪れる機会があれば、ぜひここでお食事をみんなでしたいものです。

みんなで誕生祝 

9月16日

いつもどおり8時集合で畑へ、ぶどうの収穫です。
でも今日はこのドメーヌ MITTNACHT FRERESの共同経営者、マークの息子さんである
ティボの20歳の誕生日。
昨日からケーキの仕込みやら、お祝いのお酒を冷やしたりとひそやかに準備がされてました。
13時頃お昼を食べにみんなで戻ると、いつもの場所に風船やBON ANNIVERSAIREの飾りがされ、
お祝いの準備が整ってました。

この日のお昼は料理もちょっと特別。
食前酒にはアルザスのポンチ、レモンを白ワインと砂糖でマリネしておいて、当日ペリエとアルザスの
発砲性ワインのクレモン・ダルザスを加えたさわやかなお酒。
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前菜にサーモンのリエットがカレー味、カレーミント味、ケッパー味の3種。これをパンに塗って食べる
のだけど、カレーミント味が何とも美味しい。
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メインはポトフだけれど、フランスでは中身とスープは別で食べるらしい。
ポトフのスープには骨髄をすり身にしてパセリとあわせた団子を入れてまずはスープでいただきました。
つるっ、ぷるんとした口当たり、仕込みはずいぶん手間がかかってる。。。
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そしてお腹いっぱいになって一段落したところで、ケーキの登場。
ティボの大好きなマンゴのケーキと、ここの従業員さんの娘さんも誕生日が近いということで
彼女の好きなフランボワーズの2色のジャンボケーキ。
大きく20の文字がデコレーションされたケーキは迫力満点!
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ハッピーバースデーをみんなで歌って、ろうそくをふ~っと一消し。
この風景はどこの国も同じね。
大家族の誕生パーティという感じで、暖かな気持ちになりました。
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普段はリヨンの大学に通って勉強している息子さん。
収穫の間はみんなと一緒に楽しそうにお手伝いをしていて、こうしてみんなでお祝いできるのも
いい家族の証拠だね~。
日本で言えば成人、おめでとう!

ぶどう狩り 再び 

9月12日

アルザスでのぶどうの収穫が翌日から早速始まりました。
トルコからの季節労働の方たちが10名ぐらいと家族、従業員あわせて20名弱ぐらい。
コルシカのような暑さはないので8時に集合して、みんなでトラックの荷台にのっていざブドウ畑へ。
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やはり1列ごとにぶどうの樹の両側にはさみこむ形で見落としのないように収穫していきます。
ぶどうが上のほうにあるし、足元がでこぼこしてないのでとても作業がしやすい感じ。
途中でお茶休憩はいれつつ、13時まで4種類のぶどうを収穫しました。
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お昼ごはんはすっかり準備が整ってました。
ここのお料理は10年ぐらいフレンチの料理人をしていた奥さんが中心になって、腕をふるってくれます。
さすがにプロ!と思わせる美味しいお料理の数々・・・
かぼちゃのスープ、トマトサラダ、キャロットラペ、いんげんのナッツ和え、SALADE VIGNERONという
この地方のハムのサラダ、にしんのマリネにフロマージュブランにピクルス、りんごなどの入った
ソースをかけたアルザスのお料理!
食後の手作りのガトーショコラ、コーヒーまで準備してくれて本当に美味しい、嬉しい時間でした。
お腹がいっぱい過ぎて動きたくないけれど、これは午後の仕事もしっかりせねばと思わずにはいられない。
やっぱり食事は大事です(笑)

トルコ人のマダムがトルココーヒーを振舞ってくれるというので、一緒に入れ方もみせてもらいました。
 1.銅鍋に角砂糖3個とトルココーヒー大さじ3杯くらいを入れ、水を入れて火にかける。
 2.少し泡が出てきたらそのムース状の泡をまずカップへスプーンですくっていれる。
 3.完全に泡がふいて膨らんだら、すぐに火からおろしてカップ(デミタスぐらいの大きさ)へ注ぐ。

ちょっと待って上澄みを飲みます。
トルコでは日に3~4回飲むと心臓にいいというそうです。
あまり深炒りしてないから、チコリコーヒーのようなやさしい味でした。
そしてもう一つ興味深いのが、飲み終わった後のカップをソーサーに伏せて、完全に冷めてから
沈んだコーヒーの落ち具合、形をみて占いができるというのです!
このマダムもできるとのことで、午後の収穫の後でみてもらいました。
思った以上に詳しい占いでびっくり。
近々出会いがあると言ってもらったことに気分をよくして、嬉しい言葉はありがたく受け入れさせて
もらいます。
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