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長い1日 

12月24日

今朝はジャンポールが家族でクリスマスを迎えにナントへ帰ってしまうので、駅まで車で
見送りに行き、その足で羊飼いのガブリエルの家に羊の肉をもらいに行くことに。
敷地の山に羊の放牧をするかわりに、好きなときに肉を分けてくれるという話らしい。
フランス人のおしゃべり好きにはいつもびっくりするけれど、やっぱり。
田舎の家に入るとおじさん3人が昼間からパスティスをちびちびやりながら、子供二人も一緒に団欒中。
そこに入ったら簡単な挨拶だけでは終わらない。
勧められたパスティスは車だからと断ったものの、子供用のアニスのシロップでもと勧められ、とりとめ
のない話が始まる。
この光景は日本だと女性が集まったときにありがちな感じだけれど、フランスではおじさんもこういうの
が大好き。わからないところも多いけれど、楽しそうだから何となく一緒に楽しむ。
さて、肝心な羊を受け取る段階になって驚いた。
何とまるまる1匹そのまま。ひぇー。
大きな袋に詰め込んで、ありがたくいただいてきた。

お昼は遅くなってしまったので、パン屋さんで買った南仏特有のパン、フーガスとともにチーズなどを
ほおばり一休み。
そして片付けの続きをちょっとしたところで、外のキッチンで羊にとりかかることに。
丁寧に育てられた羊、命をありがたくいただく気持ちで二人で真剣に向き合う。
昨年はうさぎと向き合ったけれど、羊は初めて。
いただく場合は内臓も含めて、無駄にするところは一つもない。
気持ちがどこか引き締まる。
こんなふうに肉と向き合う機会はめったにないけれど、自然の中に生きるということ、
動物、植物も含めてありがたくいただいて生きていることに改めて感謝させてもらえる
貴重な時間となりました。

大仕事を終えて疲れたけれど、今日はクリスマスイブ。
普段よりちょっと贅沢に何か作りましょうということで作ることにしたのが、グジェール。
スイス、アルプスの郷土料理。
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まずはシュー生地を鍋で作り、荒熱をとってからオーブン皿に山を作ってそこに千切りのグリュイエール
チーズをのせて。
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オーブンでチーズが溶けて黄金色のいい色になるまで焼くだけ。
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美味しそうに焼けました。

前菜は野菜をたっぷりとりたいのでスティック野菜にして4種のディップでいただくことに。
硬くなったパンとアンチョビで作ったバーニャカウダ、梅、胡麻風味の豆腐クリーム、オリーブの
タプナード、乾燥トマトのソース。
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バーニャカウダは濃厚で美味しく、さっぱり味の豆腐ソースやオリーブのタプナードなどもそれぞれ
違った味で野菜が止まらない。
そして焼きたてのグジェールは絶品。
グジェールはチーズを中に入れ込んだものをよく見かけるけれど、上に乗せて焼くというのも一般的らしい。
見た目も美味しそうだし。

そしてデザートはりんごと洋ナシのスパイスタルト。これは彼のお母さんのお得意だった
デザートをアレンジしたもの。
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タルト生地にりんごと洋ナシを並べて、砂糖の替わりにりんごと人参ジャムをのせてみることに。
そこにスパイスをふりかける。本来は胡椒のみだっただそうだけれど、カルダモンやクローブ、オレンジの
皮などを合わせたスパイスをぱらぱらと。
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パイ生地をかぶせて、真ん中に穴を開け、はみ出たパイ生地で煙突のような口を作ってアルミで蓋をして焼く。
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いい色に焼きあがったところに生クリームを流し込み、ぐるりと全体にいきわたるようにまわし入れたら出来上がり!
りんごと洋なしがパイ生地の間で蒸し焼きのようにじゅわっとやわらかくなり、そこにクリームがとろりと絡まり・・・スパイスが入ることでほどよいアクセントになって、甘すぎない大人の味に。

いろんなエネルギーを使って疲れたイブだったけれど、やはり美味しいものを作って食べるエネルギーは
また別物だからやめられない。美味しい夜になりました。



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