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コルシカワーク1週目 

4月22日(月)~4月23日(火)

コルシカ初の1週目のワークは、リヨンでクープラン氏が運営している学校、
Collège Pratique d'Ethnobotaniqueの3年目の生徒さんの集まり。
この学校は月に1回、土日の週末に授業があり、3年で卒業という形で社会人や学生さんにも
開かれていて、 植物の見分け方や使い方、食べ方だけでなく、環境への影響、解剖学なども加えた
身体への影響、化学的な分析などなど、暮らしに関わる植物をより深く、実践できるよう
な内容になっています。
20代前半の若い人から定年した方まで、月に1回というペースなのでフランス全土、ベルギー
やスイスから通う生徒さんもいてびっくりします。
みんなとっても熱心。
こういうスタンスの学校は日本ではあまり知らないけどあるのかなあ?
学生時代にはあまり勉強のありがたさがわからないもの。
こうして社会人になっても妥協しないで、仕事しながらでも奥深く学べるスタンスはいいなあと思います。
その3年の間に1週間づつのワークがスイス、コルシカ、ブルターニュ、南仏バレームと
数回含まれていて、現地でその場で生えている植物を実際に観察しながら学びます。
今回の生徒さんもその学校のカリキュラムの一貫で、フランス本土にはない豊かな自然の
残るコルシカに集まったというわけです。
この秋で卒業の皆さんは顔なじみで和気あいあい。

お昼を食べてコルシカへの思いをそれぞれ語った後は早速近くの渓谷へ足をのばし、川べりの散策へ。
あいにくの雨で寒い寒い。 気温は8度。
そんな中でも植物への探求は止まりません。
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可愛い花が葉の裏に、そして実もおもしろいつき方                             フィトラック

苔むす森の感じは屋久島を歩いた時を思い出します。
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キク科のマルガレット、春菊に似た味が                   川岸でぜんまいも発見!美しい

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これはアスフォデル。牧畜などにより荒れた地に生えるらしい。
確かに牛がこの辺りでも放牧されています。

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昔の水路の跡。

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コルシカも今年は寒くてありえない程雪がたくさん降ったとのこと。
つい2週間前にもこの近くでは雪が80cmもつもり、あちこちの電線や電話線なども切れて音信普通に
なったりと大変だったとは聞いたけれど、木もばっさりと折れてかわいそう。

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夜はこの日に摘んだクレソンやエロシアディというセリに似た野草のスープにアイユ トリケットルというにんにく風味の花を添えて。

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ぎしぎしやイラクサのキッシュ                                                               ミントとレモンバームのフラン

翌日はアジャクシオのマルシェで会ったヤギのチーズを作っているカトリーヌさんの敷地を散策
させてもらいに。
たくさん野草も生えていると聞いていたけれど、大きな庭をイメージしていたら見当違い。
山の中の敷地一帯でした。
家にたどり着くまでに、またおもしろい野草がいっぱい。
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大きな茸と野生のシクラメン                         蘭orchis bouffon??

途中でピクニックしながら一休み。
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わさっと生えているのは全部わらび。
こんな場所が昨日歩いたところでも、ここでもこれでもかというほどあるんです。
わらびパラダイス。
日本人ならほっておかないでしょう。
とういうことで、まだまだ小さい芽をみんなで探してもらい、下準備を説明。
その夜に仕込んで明日いただくことに。

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polypodeポリポッドの葉。この根っこを取って今日のデザートに。

Catherineさんの庭でもいろんな野草を今晩とこれからの食事に摘ませてもらいました。
昨日もみかけたマルゲリット、オオバコ、ピックルディ、モーブ、ポルセル、arbre de judéeの花など・・・
そして大事なコルシカのチーズ、brocciuブロッチュを忘れずに。
brocciuの多くは羊のチーズを作ったときの乳清を固めたもの。ここでは同じ方法でヤギのチーズから
作っています。
フレッシュで作りたては本当にふわふわで自然な甘みが美味しい。

さてこの日の夕食。
アイユ トリケットル、ピックルディ、カレピナ、はこべなどの野草に昼間に摘んだ ジュデの花。
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メインは今日出来立てを買ったブロッチュとオオバコ、ポルセル、などのラビオリ、
IMG_0011_20130715013557.jpg IMG_0025_20130715013556.jpg まずは生地を準備して、寝かせたあとは伸して具を乗せて、生徒さんの一人が持ってきてくれたラビオリ用の麺棒で型をつけつつ切り取ります。

IMG_0024_20130715013555.jpg IMG_0028 (2) 
さらに一つづの周りをくっつけるようにフォークで押さえたものの、ゆでたら具がちょっととびでちゃいましたね。
ソースはにんにく風味のアイユ トリケットルを使って。ラビオリと好相性。


デザートはオレンジの皮で作ったコンフィのサブレにポリポッドの根で香りをだしたクリームのせ。
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ポリポッドの根の香りは甘さとスッとする感じが相まってなかなかおもしろい深みのあるクリームになりました。

無事に終わった2日目、まだまだ続きます。



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