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コルシカワーク2週目 

4月29日(月)~5月4日(土)

今週は一般公募でのワーク参加希望の方の集まり。
フランスやベルギー、スイス、オーストリアとあちこちから、美しい島コルシカへの思いを持って20名の人が
集まりました。
レストランで働いている料理人やおうちで農家民宿のようなことをされている人と、料理に興味のある人もたくさん。
バカンスの地としても人気のあるコルシカということもあって、みんなテンションも高いようです。
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その中には昨年の夏に南仏のワークに参加してくれたナディアNadiaの姿も!
来てくれることを知らなかったので嬉しい再会。
昨年のワークの食事が気に入って家でも実践するようになったら、今までの身体の疲れが
なくなり、体重も減ってとっても調子が良くなったとのこと。
旦那さんもとても理解があって、参加を応援してくれて2度目の参加になったそう。
何とも嬉しい話です。

スケジュールは前の週とあまり変わらないので、違うところ、そしてワークで作ったお料理を主に
書き留めたいと思います。
初日はシンプルにに、野生のフェンネルを使ったスープやオオバコとコルシカのチーズ、ブロッチュのペーストのスパゲッティ、
デザートはミントとレモンバームのフラン。
P5024042.jpg 2904pesto de plaintein

火曜はヤギのチーズのCathrineの家へ。
途中の山道にはかわいらしい苔が。
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ここではいろんな種類の野草が摘めるので、植物ごとにグループに分かれて摘んでもらいました。

夕飯は野草のサラダに、sysimbreやオオバコ、porcel などの野草入りのラザニア、デザートはオレンジのサブレに
ciste de Montepelier のジュレとサバイヨンソースを添えて。
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水曜日は先週と同じCargèseの教会の近くで、figuier de Barbarie(Opuntia ficus-indica)というウチワサボテンの一種の
サボテンを発見して、ノパレスnopales(葉のような部分)と熟していた赤い実を料理用に少しいただきますP5014022.jpg P5014024.jpg

午後はChiuniという海へ移動して海辺の植物を観察。

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こちらはpanicaut maritime(Elyngium maritimum)。

arrocheというシルバーグリーンの小さな葉っぱはアマランサス科の植物でこちらも食事用に摘んで。
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木曜日は山頂の湖Lac de Crenoを目指します。
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1週間の違いで咲いているお花にも変化が。
先週は見なかった黄色い可愛い花barbarée des rochers( Barbarea rupicola)が地面に這うように咲いています。

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これは放牧や山火事などで荒れた地に生えるアスフォデルasphodelの根茎。
切ると中が黄色で若いときは食べられます。
主に地中海沿岸に生える植物ですが、コルシカのじゃがいもなんて言い方もされるそう。

湖に到着するとこの日は青空も見えて水に映り込む景色が一段と美しい。
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この日はお目当てのこの地独特の香りのいいタイム、erba-barona(Tymus erba-barona)にも出会えて満足。

お楽しみの夕飯は、前菜は先週と同じ野草たっぷりのフォー。
そしてメインはじゃがいものオーブン焼きに海辺の植物クリストマリンcriste-marineのタルタル添えと、サボテン料理
として ノパレスのトマトソースメキシコ風。
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ノパレスはこんな風にまわりのとげとげを包丁で落として丁寧に処理をしてから、千切りにしてトマトソースと玉ねぎで
炒め あわせます。
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サボテンは独特の歯ごたえがあっておいしい。
クリストマリンも自然な塩気とエシャロットの風味のバランスが良くておもしろい。

そしてデザートにはサボテンの実fのクーリを準備。
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実を切って中の実をスプーンでしごき出し、そのジュースをレモン汁と砂糖で煮て漉したのにとろみをつけて。
今日採ってきたerba-baronaで香り付けをしたコルシカ郷土菓子fiadoneのソースにしてみました。
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なんともきれいなルビー色のソースとfiadoneの相性はばっちりで美味しいデザート。
この日はコルシカならではの食材を使ったメニューとなりました。

そして最後の散策の金曜日はあの見晴らしのよい丘の上とSt.Giuseppeの海へ。
丘の麓にはアカシアの花が満開でいい香り。
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でもこのアカシア、植物学的にはニセアカシア(Robinia pseudoacacia)。
和名にも実際にハリエンジュという名前があります。
本当のアカシアは黄色い花のいわゆるミモザのこと。ややこしいですね。

そして登る道は手入れがされて草が刈られてしまい、あの美しかった深紫の蘭もみあたらないのは残念。
でも丘に上がると一面がお花畑になっていました。
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先週はまだ寒かったのが、一気に花開いたようで何だか得した気分。

そして海へ行くとこちらも花がいっぱい。
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海もきらきらして日の暑さは急に夏のようです。

海草を見つけて思わず海へ。
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クリストマリンも見つけ、今日の食材に摘み取ります。
もう少し泳ぎたいなんていう意見もでましたが、食事の準備もあるのでそれはお預けにして帰路につきました。

最後のディナーはやはり野草のアペリティフで乾杯してから、今回はナスタチウムのカナッペ。
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葉のペーストを塗って、お花を飾ると華やか。

そして先週と同様にコルシカ野草満載の手巻き生春。
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メインはmaceronマスロンやイラクサ、モーブなどがたっぷりのグラタンにarrocheのクレタ風添え。
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デザートはコルシカの特産でもある栗粉を使ってmaceronマスロンの実入りの栗粉寒天ケーキに
フェンネルの甘酒ソースですっきりと。
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コルシカの食材や野草を満喫した充実の2週間となりました。
どんな自然、どんな食べ物があるんだろうとわくわくドキドキのワーク。
着いた頃は寒くて寒くて南に来たのに実感がないと思っていたのが、いざ太陽が照ると
照りつけるような暑さ。
そのおかげで2週間の間に季節の変化を目の当たりにして、春から夏への植物が豊富に
味わえたと思います。
豊かな自然には豊かな食材もあり!
2年前に始めて来たときとはまた違うコルシカを発見できて、ますますまた場所を変え、
季節を変えて訪れてみたい、そんな場所になりました。


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